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(第38回全国糖尿病週間)の報告 Vol.2 2002年11月10日(日) |
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| ARTI生徒による気功ウォーキングの模範演技は大変好評でした。皆さんの上達をうれしく思うとともに、ご協力に深く感謝いたします。 | ||||||
| −−実際に見る運動療法−− 『気功ウォーク』講演と実技より |
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| 国際リラクゼーションセラピー協会会長 巌美雅子 京都市立病院代謝科部長 梶山静夫 |
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| 1994年から今日まで8年間に京都市立病院では糖尿病患者さん1000名が気功ウォーキングを体験され、その間に薬の量が減った等反響がありました。 糖尿病の治療の三本柱、食事・運動・薬物の各両方のうち、患者さんにとってなかなか習慣づけにくい運動療法を医学的効果で裏付けしたので、自信をもって生活にとりいれていただけたと思います。 「気功ウォーキング」は、気功の分類でいうところの、硬気功(武術気功)に対して、軟気功(保険機構)に属す全ての項目をカバーした一つのプログラムの名称です。 項目と対照すると、以下のとおりです。 @「踏みしめ」(静功):脳をリラックスして、身体の中心線を伸ばして立つ。 A「昇降開閉気功」(動静結合気):準備運動として。 B「気功ウォーキング」(動功):歩く気功。 C「経路ダンス」(按功、推拿、マッサージ):気血の流れを整える。 |
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| 京都市立病院糖尿病患者10名が、三日間昼食後の過ごし方を変えて血糖値の変化を測定しました。 昼食後60分〜90分後は、血糖値がピークになるので、運動の効果が判定されやすいからです。 第1日目は、昼食後30分で血糖値を測定し、その後「運動はせず」30分間たった時点で血糖値を測定しました。10名とも血糖値は上昇していました。 |
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| 【平均値204→208mg/dl】 | ||||||
| 第2日目は、昼食後30分で「通常のウォーキング(速歩き)」を30分間行い、血糖値を測定しました。血糖値は下がりましたが、72才の女性で脳梗塞で杖歩行されていた患者さんは、20分経ったところで止めてしまわれました。この方には運動が強すぎたのです。 | ||||||
| 【平均値228→205mg/dl】 | ||||||
| 第3日目は、昼食後30分で血糖値を測定し、「気功ウォーキング」を15分間行い、2分休み、更に15分間合計30分行い、血糖値を測定しました。患者は10名ともやりとげることができましたので、気功ウォーキングは軽度の運動だといえます。又、血糖値も10名の平均で下がっていました。 | ||||||
| 【平均値223→216mg/dl】 | ||||||
| 次に、心臓への負担をみるため、同時に脈拍数を測定した結果を医学的、統計学的に検討しました。 第1日目の運動無しの場合、安静にしていましたので、脈拍数は上昇しませんでした。 第2日目の通常のウォーキング(速歩き)の場合、脈拍数の平均値は上昇していました。 第3日目の気功ウォーキングの場合は、脈拍数は安静時とほとんど上昇しませんでしたので、気功ウォーキングは、心臓、高血圧、循環器系に合併症を持った患者さんにも楽にできる運動療法であるといえます。通常運動療法は脈拍数が110〜120位で、20分間運動を続けないと、効果が認められないとされていたので、患者さんにとって運動が強すぎることや、転倒など事故などの問題があり、よい運動療法がなかったのですが、気功ウォーキングなら安心して続けられることが医学的に証明されたのです。 |
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| 【まとめ】 | ||||||
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| ARTIの生徒の模範演技のあと、生徒と会場の参加者あわせ(約50名)が輪になって実習を行い、説明をききました。 | ||||||
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| 森谷敏夫先生の講演にもありましたように、血糖値を下げることは、内臓脂肪や、血管のコレステロールを作らないことに結びついています。肥満や糖尿病、予備軍人、閉経後の女性などに、予防医学の実施応用として、ぜひおすすめいたします。 | ||||||
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